股関節が硬い人必見!柔らかくするだけで美脚になれるかも?!

フィットネス

皆さんは股関節は柔らかいと言えますか?例えばあぐらの姿勢になったとき、股関節周りに痛みや違和感がある方は股関節が固まっている証拠です。股関節が固まると動きが狭まるだけでなく、様々な影響を及ぼします。

例えば腰痛や肩こりなど、股関節が固いことで体の動きが制限され、痛みが生じる場合もあります。体の中でも大きな関節のため、柔らかく保つことで不調は起こりにくくなるでしょう。

今日は股関節を柔らかくほぐすポーズを3つご紹介するので、ぜひやってみて下さい^^*

目次

股関節が固いとどうしてダメなの?

股関節は体の中でも大きな関節のため、いくつかの筋肉が関係しています。おしりや前もも、もも裏などです。股関節が固まることでこれらの筋肉も固まってしまいます。

それにより固まった筋肉に引っ張られ骨盤が前後に傾いたり、おしりが垂れたり、姿勢が悪くなってしまったりする原因となります。

そして骨盤が前に傾くことにより反り腰が助長され腰痛に、後ろに傾くことで猫背か助長され肩こりへと繋がっていくのです。

体は全て繋がっているため、1箇所で歪みや不調が起きれば遠く離れたところでも不調が起こる可能性があります。また、股関節骨盤は体の中心部にあることから土台となる場所でもあります。

体は土台から整えることが大切なため、まずは股関節骨盤を整えることから始めましょう^^*

股関節が硬い人はどこを伸ばす?

まずは骨盤の歪みや股関節の動きからどのようにコリ固まっているのか見極めます。

反り腰の人は骨盤が前に傾いているため、足の付け根は常に縮まった状態です。そのため、股関節の前面、足の付け根から前ももにかけて固まっています。

骨盤が前に傾くと自然と前重心となり、前ももが張ってしまい太ももが太くなる原因にもなります。また、ふくらはぎで重心のバランスをとるためふくらはぎも筋肉が必要以上につき太くなる原因となります。

この場合は足の付け根から前ももにかけて伸ばすポーズがいいでしょう。また、あまりにも前ももが張っている場合は筋膜リリースローラーで解すのもおすすめです。

猫背の人は骨盤が後ろに傾いているため、裏ももが縮まった状態です。そのため、坐骨から裏ももの筋肉であるハムストリングスにかけて固まっています。

ハムストリングスが固まると坐骨が下に引っ張られるためおしりが垂れてくるなどの影響があります。この場合はもも裏ストレッチ効果のあるポーズと、合わせてヒップアップ効果のあるポーズを行うといいでしょう。

また、あぐらがかけない人はおしりの筋肉や内ももの筋肉が固まっている可能性があります。

その場合はおしりと股関節を一緒にストレッチできるポーズや内ももを伸ばせるポーズをするもあぐらがかけるようになってきます。

股関節は骨であり、骨自体の可動域は疾患でもない限り変わりません。筋肉の硬さによって可動域が決まってきます。そのため、筋肉を解すことによっていつでも体は柔らかくなり、可動域を広げることができます。

ここからはそれぞれの状態にあったポーズをご紹介します^^*

股関節が柔らかくなるポーズ3選

骨盤の前傾、後傾、また周辺の筋肉の状態に合わせてポーズを行います。自分の状態をチェックして、それにあったポーズを選んで行いましょう^^*

もちろん全部やっても効果的です♬︎♡痛みがある場合は少しずつ伸ばすようにしましょう。

反り腰さん集合♬︎付け根から前ももを伸ばすアンジャネーヤーサナ

このポーズは足の付け根から前ももにかけて伸ばすことが出来るほか、骨盤の左右の高さの歪み矯正にも効果的なポーズです。

ポイントは前足の付け根を引いて骨盤を正面に向けること、おへそを引き上げるようにして骨盤を床と垂直まで起こすことです。

この動きを入れることでより後ろ足の付け根が伸びやすく、かかとの上まで前膝を踏み込んだ時に後ろ足の前ももが伸びている感覚がわかりやすいです。

股関節を伸ばすだけなら手は上に上げず、腰に添えた状態で骨盤の向きや股関節の伸びを意識しましょう。また、反り腰になりやすいためお腹は常に力を入れておきます。

猫背さん集合♬︎もも裏を伸ばすダウンドッグ

前々回の記事でも紹介しましたダウンドックです。このポーズは骨盤の傾きを真っ直ぐに直せるだけでなく、もも裏もしっかり伸ばせるため骨盤が後傾している人にもおすすめです。

前回のダウンドッグの記事はこちら!

ダウンドッグが辛い人集合!正しく出来れば一息つけるようになるってほんと?
今回も初心者さんがキツく感じるポーズを楽にする方法をご紹介します^^*今日のポーズはダウンドッグです。上の画像のようなポーズで、ヨガレッスンを受けたことがある人ならほぼやったことがあるでしょう。ダウンドッグを初めて...

背骨を伸ばすことが大切なため、骨盤を意識するために頭からおしりまでが背骨だと思ってやってみて下さい。腰までが背骨とイメージすると腰が丸まってしまいやすいです。

そのため、おしりまで背骨が通っているイメージをし、それでも丸まるようであればかかとを上げてつま先立ちになり、自分が思っているより腰を反らせてみましょう。

また、足の付け根に紐が挟んであって、上から引っ張られてるイメージをするのもわかりやすいですよ(*´˘`*)♡

おしりまで真っ直ぐな状態ができたらゆっくり膝を伸ばしてもも裏のストレッチです。痛気持ちいいくらいでキープします。毎日やるとだんだん伸びるようになります^^*

あぐらが痛い人集合♬︎おしりと内ももが伸びるポーズ

バッタコナーサナ

このポーズは足の裏同士を合わせた合蹠の状態になり、足の付け根から前に前屈します。内ももが伸びますが、痛みがあればカカトを自分から離し、さらにストレッチを深める場合はカカトを自分に近づける、余裕があれば膝を床に近づけるようにして行いましょう^^*

カポターサナ

おしりのストレッチができるポーズです。痛みが無ければこのまま前に前屈し、手の甲を重ねその上におでこを乗せてキープします。

この時前足の脛を体と垂直にするとよりおしりがストレッチされます。後ろ足の付け根は床に下ろすようにして骨盤の歪みも整えましょう。

おわりに

股関節をほぐすと姿勢が整いやすくなるため自然と体型も整います。また、余分な力を使わなくなるため前もものハリやふくらはぎの筋肉も落ち、すらっとした脚になることが出来ます。

おしりも上がりやすくなるため、筋トレしているのに効果が出ないということは起こりにくくなるでしょう。

筋トレでやみくもに鍛える前に、自分の体の歪みを把握し、正しい位置に整えることから始めるといいですね(*´˘`*)♡

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