そこまで激しい運動してないのにふくらはぎがたくましい、昔からふくらはぎに筋肉がつきやすい、細くてスラッとしたふくらはぎがほしい。
このような悩みを抱えてる方たくさんいらっしゃると思います。筋肉質は生まれつきだから治らない。そう思っていませんか?実はそれ、普段の立方が原因かもしれません!(๑°ㅁ°๑)‼
普段の姿勢や立ち方って毎日長い時間キープされるものなので、間違った姿勢や立ち方を長年続けていると使わなくていい筋肉を使い続けることになります。
すると日々の生活で自然と鍛えられ、特に運動していないのにある部分だけ筋肉質になってしまいます。勝手に筋トレされてしまっている様なイメージです。
それがよく起こりやすいのがふくらはぎや太腿です。今日はふくらはぎの筋肉質について原因やその改善法をご紹介していきます。
立ち方を改善するだけで足首、ふくらはぎはだいぶ改善されます!日々の生活の中から治していきましょう(*^^*)
細いふくらはぎの秘訣は土踏まずだった!
まず確認してもらいたいのが、皆さんの足の裏に土踏まずはありますか?お風呂を出たあとやプールサイドを歩いた時の自分の足跡を確認してみましょう。
足跡の内側が浮いていれば土踏まずはあるのですが、足の裏全体がベッタリと着いているようであれば土踏まずがないということです。
上の写真のように、本来であれば足の裏は土踏まずでアーチ状になっており、このアーチが地面からの衝撃を吸収するクッション代わりになっています。
土踏まずは成長するにつれて作られていくものなので、産まれたばかりの赤ちゃんのうちはありません。しかし、現在土踏まずのない子供が増えていたり、大人でも土踏まずが極端に小さい方も増えています。
なぜなら自分の足で歩いて移動する機械が極端に減ったからです。車やゲームなど、子供たちが外で走り回って遊ぶ、歩いて移動するといった機会が昔に比べて遥に減っています。
大人になってからでも歩かないと土踏まずは平になってきてしまいます。土踏まずが無くなるとふくらはぎや足首で地面からの衝撃を吸収するため、必然的に鍛えられて太くなってしまいます。
また、土踏まずが無いと内くるぶしが地面に倒れていきます。すると足首が捻れたような状態になり、足が疲れやすかったりX脚に繋がるなど様々な影響があります。
土踏まずのアーチを作る立方って?
土踏まずのアーチが無いと様々な影響を及ぼすことがわかりました。ここからは土踏まずのアーチを作る立方についてご紹介します♪♪
少し難しいかもしれないので、初めは動かずに足裏だけに集中しましょう。慣れてきたら電車の中や普段歩く時なども意識してみるといいでしょう。
土踏まずのアーチの作り方♬︎♡
- まず足の指10本を全て上にあげ床から離す
- 両足の外側に体重をかける。(小指の付け根の小指球からカカトにかけて)
- 土踏まずが床から浮いている状態になるので、土踏まずは床に付けないようにしながら親指の付け根、母指球でも床を押す。
- 足の裏が疲れるような感覚があれば効いてる証拠!特に土踏まずがつるような疲れる感覚です。
- バランスが取れてきたら足指を床に下ろす。この時足指の力は抜いて床にフワッと下ろすイメージ。
- 母指球、小指球、カカト。この3点に均等に体重をかける。
初めは難しいと思うので、足の外側に体重をかける練習からでOK!さらに練習したい方はタオルを床に引いて足指で挟んで引き寄せる練習をすると、足の裏の刺激になって母指球と小指球で押す感覚を掴みやすくなります。
また、土踏まずを刺激するのに手で拳を作り、手指の第2関節で土踏まずをゴリゴリ擦るように刺激をすると土踏まずの感覚を目覚めさせる効果もあります。
上の写真にあるように、母指球、小指球、カカトの3点で床を押すのが足の裏の基本的な使い方です。この立ち方をするとX脚の方は少し楽に立てる感覚があると思います。ぜひおうちで気づいた時にこの立ち方をしてみてください٩(*´︶`*)۶
土踏まずのアーチを鍛えるポーズ2選!
ここからは土踏まずのアーチを作るのに効果的なポーズを3つご紹介します。普段のレッスンの時にぜひ意識してみてください^^*
ヴィラバドラーサナII
★注目ポイントは後ろ足!
後ろ足の小指球からカカトにかけて体重をかけるようにすると土踏まずが浮く感覚を掴みやすいです。後ろ足の内くるぶしの手前にヨガブロックやものを置いて、それに触れないようにすると土踏まずのアーチも作りやすくなります。
ヴリクシャーサナ
★注目ポイントは軸足!
片足でのバランスポーズのため、足の裏の使い方がとても重要です。土踏まずのアーチがないとバランスを取るのも難しくなってきます。初めは足指10本を全て上げた状態からスタートすると母指球、小指球、カカトの3点で押すという感覚がわかりやすいでしょう。
また、このポーズも内側に重心がかかっていると難しいため、小指球からカカトにかけて体重をのせることを意識するといいでしょう。
おわりに
土踏まずのアーチを作るだけで正しい足の筋肉の使い方をすることが出来ます。初めのうちは足の外側に重心をかけるだけでいいのですが、徐々に母指球にも体重をかけるようにしないと今度は外ももやふくらはぎの外側に筋肉が張ってしまいます。
外側に体重をかける間も、内太もも同士は引き寄せ合うように力を入れておくと防ぐことが出来ます。膝から下は外、内ももは寄せ合うようにすると自然と母指球も床に着くようになるでしょう。
初めのうちは難しいかもしれませんが、慣れてくるとしっくり来ると思うので、気づいた時に意識できるといいですね( *´꒳`*)
一緒に美脚を目指しましょう(*´˘`*)♡
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