ストレスや不安で眠れない、、リラックスヨガで自律神経を整えよう!安眠ポーズ3選

ヨガ

突然ですが、皆さんは毎日質の良い睡眠を取れていますか?

自信を持って取れています!と答えることができる人はきっと少ないでしょう。現代社会はストレス社会と言われている通り、たくさんの方がストレスを抱えています。 ストレスが原因で不眠になってしまうケースが実は1番多いのです。

自分のことだな、、と思った方に向けて今日は寝る前にやるとよく眠れる、安眠効果の高いポーズを3つほどお伝えします。

ベッドの上でもできるものなので、ポーズをしてそのまま入眠していただくことも可能です。眠れない夜にぜひ試して見てください(*´˘`*)♡

不眠ってどんな状態?

そもそも不眠とはどのような状態なのでしょうか。定義としては、夜間に良質な睡眠が取れず日中の日常生活に害を及ぼしている状態を指します。夜眠れないがために朝起きるのが辛かったり、頭がボーっとするため集中力の低下など様々な害が生じてしまいます。

また、睡眠時間が短くてもその間に深く良質な睡眠が取れており、日中も健康に過ごせていれば不眠ではありません。あくまでも睡眠時間は関係なく、日中の生活に影響を及ぼしているかそうでないかで見極めます。

また、不眠になる原因としては次のことが挙げられます。

  • 不規則な生活
  • 仕事や人間関係など心理的ストレス
  • アルコールや薬物
  • うつ病など、精神的な病
  • 痒みや怪我の痛みなど身体的なストレス

心配事や嫌なことがあった日は眠れなくなる経験は誰しもあるでしょう。不眠の原因として、1/3以上は精神的なストレスや病から来るものと言われています。

ストレスが及ぼす影響がどれほど大きいものなのか、次の章で見ていきましょう:( ;˙꒳˙;):

ストレスでなぜ眠れなくなるの?

私たちの体は神経によってコントロールされています。中でも自律神経という神経がストレス性の不眠に大きく影響します。

自律神経とは、私たちの意識に関係なく外部からの刺激に反応して身体機能を調節します。暑い時に汗を流したり、寒い時に体を震えさせるといった反応です。

この自律神経はさらに交感神経副交感神経の二種類に分けることができます。

交感神経は主に興奮しているときに優位になる神経です。副交感神経の時に優位になる神経で、夜など、寝る前は副交感神経を優位にすることにより良質な睡眠をとることができます。

この自律神経が、ストレスによって乱れてしまいやすいために、ストレスを感じると不眠になってしまいます。

ストレスを感じると興奮状態となり、交感神経が優位になってしまいます。この状態が続くことにより交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、酷い時には自律神経失調症となってしまいます。

自律神経失調症の症状は次のような症状です。みなさんも普段の生活で当てはまるものがないか見てみましょう(´˘`*)

  • 疲労、倦怠感
  • 手足のしびれ
  • めまいや頭痛
  • 動悸や息切れ
  • 腹痛や下痢、便秘
  • 不眠や寝汗

まだ他にもありますが、代表的な症状はこのような感じです。みなさんも原因不明で上のような症状に悩まされていたら自律神経失調症の可能性があります。

自律神経失調症はストレスの原因を取り除くことにより快方に向かうこともありますが、あまりにも酷い場合は薬によって治療します。

日常生活も送るのも辛いほど症状が出ている場合は1度病院で診てもらうことをおすすめします。

寝る前におすすめ!眠れるポーズ3選

ストレスの原因を無くすことが出来れば1番いいのですが、人間関係や仕事などはなかなかそう簡単に行きませんよね。寝る前に少しでも副交感神経を優位にできるポーズを3つほどお伝えします。

リラックス効果が高いため、寝る前でなくても疲れた時、休日ゴロゴロしている時などにもおすすめなので、ぜひやってみて下さい^^*

伸びた猫のポーズ
  • よつばいになる
  • 膝の真上にお尻が来てる位置をキープしたまま手だけ前に歩く
  • そのまま脇と胸を床へと下ろす
  • おしりは天井方向に突き上げ、背中の伸びや方がほぐれる感覚を味わう
  • 肩が辛ければ手と手の幅を広げるか、肘を曲げて前腕を重ねる。その上におでこをのせてキープする。

このポーズは肩や胸をほぐすリラックスポーズです。ベッドの上でも可能で、肩こりや腰痛に悩んでいる方にもおすすめなポーズです。痛みがある場合は無理せず肘を曲げるなど軽減ポーズをとりましょう。

また、脇の下には大きなリンパ節があります。このポーズで伸ばすことにより、リンパの流れが良くなり免疫力がアップする働きもあります。

寝た状態の合せき
  • 寝た状態で膝を立てる
  • 両膝をゆっくり外に開き、股関節が開くところまででストップ
  • 足の裏同士は合わせる
  • 股関節が痛ければカカトを自分から離す。
  • 股関節を伸ばしたい場合はカカトを自分に近づける。

こちらのポーズは股関節周りを緩ませるポーズです。股関節が緩み柔軟性が出ることによって足のむくみ改善にも繋がります。このポーズもベッドの上で行うことが出来、1~2分ほどホールドした後元に戻るとスムーズな入眠につながります。

ハッピーベイビーのポーズ
  • 仰向けになり両膝を胸の前に抱える
  • そのまま足の裏をあわせ、少し膝を開く
  • 両手で足の裏をもち、足を左右に開く
  • 膝は曲げて、足の裏は天井に向ける
  • 左右に揺れたり、足の裏を手のひらで真下に押したり、気持ちの良い動きを見つける

ハッピーベイビーのポーズはリラックスポーズの代表ともいえるとっても気持ちがいいポーズです。名前の通り赤ちゃんのようなポーズで、股関節を緩める効果や安眠効果の高いポーズです。

左右に揺れることで背骨周りがマッサージされる他、筋肉は一定の圧力を与えると緩む傾向があるため、手のひらで真下に押してあげるのも股関節が緩んで気持ちいいでしょう。

おわりに

いかがでしょうか。軽度の不眠であれば寝る前に少し体をほぐしてあげるだけで緊張し興奮状態の交感神経を副交感神経にバトンタッチすることが可能です。

他にもアロマや寝具にこだわってみたり、睡眠環境を良くするだけでも良質な睡眠をとることができます。

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みなさんも眠れない夜はリラックスポーズを試してみてはいかがでしょうか(*´˘`*)♡

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