チャトランガができない人必見!コツさえ掴めば1枚板になれちゃうやり方を紹介!

ヨガ

チャトランガのポーズって始めはとっても難しいですよね💦初めの頃は腕の力が足りなくてお腹が床に着いてしまったり、太陽礼拝でお腹を床に付けずにアップドッグにいくのは夢のまた夢、、なんて思ってしまいますよね。

しかし、腕に力があってもやり方が間違っていると無駄に負荷がかかり、手首を痛める原因にもなるのです。

また、正しいやり方で行えば肩甲骨の位置も正しい位置に戻るため背中痩せの効果もあり後ろ姿が引き締まります。背骨を支える筋肉を鍛える効果もあるため姿勢が良くなるなど沢山の効果があるため、是非できるようになりたいですね(*´˘`*)♡

今日はチャトランガの効果や正しい行い方、練習法などをご紹介します。

ぜひやってみて下さい(*´˘`*)♡

チャトランガの効果って?

チャトランガの正式名称はチャトランガダンダーサナ。日本語では四肢で支える杖のポーズという意味で、名前の通り頭からカカトまで一直線、床と平行になるポーズです。

効果は次の通りです。

  • 肩周りや腕の筋肉を強化
  • 肩甲骨を固定し背骨を安定させる
  • 背中の筋肉を引き締める
  • コアを使うためお腹引きしめ
  • 太陽礼拝がスムーズになる
  • 二の腕がひきしまる

ざっと上げただけでもこれだけの効果があり、主に上半身を全体的に引き締めることが出来ます。また、太陽礼拝のなかにも必ず登場するためチャトランガダンダーサナからアップドッグへの移行がスムーズに出来るようになるとより腕の筋肉が使えて、胸を開くこともできます。

太陽礼拝は基本1呼吸1動作で行うヴインヤサの呼吸法を取っているため、仮にレッスンの太陽礼拝でチャトランガダンダーサナが出てきたとしても流れてしまいじっくり止まって練習する時間はないでしょう。

そのため、スムーズに出来るようになるにはお家で少し練習する必要があります。まずは支えがあってもいいので肘を90°で曲げてキープする練習から始めるといいでしょう。

効果的な練習方法は?

まずはチャトランガダンダーサナのポーズの入り方について説明します。

  1. 四つ這いになる
  2. 片足ずつ伸ばしてプランクになる
  3. 少し上体を前にスライドする
  4. 頭頂を前に伸ばしながら脇を締め、肘を曲げていく
  5. 肘が直角でとまる
  6. 肩は下げて肩甲骨を背中に張りつけるイメージ
  7. 手で床を押し、脇は締め続ける

この時に起こりやすいミスを順番に紹介します。

まず3番についてですが、意外と3番の前に少しスライドするという動きを忘れる人が多いです(๑°ㅁ°๑)‼

スライドせずにそのまま肘を曲げると重さを分散できず全て手首や腕に重さがかかり、怪我をしたり腕がきつくてお腹が着いてしまいます。

チャトランガダンダーサナは前にスライドすることで頭とカカトで引っ張り合う拮抗の力が生まれるため、腕にかかる重さをこの引っ張り合う力に分散することができます。すると腕があまり辛くなくなるのです。

チャトランガダンダーサナを練習する上では3番は必ず行いましょう◎

また、4番についてですが無意識に脇が開いてきてしまう人がとても多いです。理由は前鋸筋が弱いからです。前鋸筋は肋骨の側面から肩甲骨の裏側にかかっている筋肉です。

この筋肉を縮めることで肩甲骨が前にスライドし背中に張り付いたような状態になります。すると自然と脇が締まります。

ポイントは胸を肩甲骨で斜め前に押し出すイメージで肘を曲げていくと脇が締まりやすいです。この時に肩の力は抜いておきましょう。首を長く保つようにするといいですね^^*

おすすめな練習方法

チャトランガダンダーサナを練習する上で大切なのは以下の三つです。

  1. 前にスライドすること
  2. 脇を締めること
  3. 肩甲骨で胸を押すこと

この練習をするために、ヨガのプロップスであるブロックとベルトを使います。ブロックとベルトを使うとかなりやりやすくなり、感覚もつかみやすくなるので初めての方は道具を使ってたくさん練習しましょう(*´˘`*)♡

ベルトとブロックの使い方

  • ベルトで輪っかをつくり、両肘の少し上まで通す。
  • 肩幅より少し狭いくらいにする。目安は腕を広げても脇が開かないぐらい
  • ブロックを手の平の前に2番目に高い高さで置く
  • この状態で少し前にスライドして肘を曲げる
  • ブロックの上に肩先をのせる

ブロックが前に置いてあるため上体をスライドせざるを得なくなります。また、ベルトで強制的に脇が開かないようにしてあるため肩甲骨が背中に張り付きやすくなり、脇を閉めたま胸を張る感覚を掴みやすくなります。

それにより正しい姿勢でチャトランガダンダーサナに入ることが出来るため、頭とかかとで引っ張り合い腕から体重を分散させるという体の使い方も分かるようになるでしょう。

慣れてきたらブロックを外し、まずはベルトだけでキープできるように頑張りましょう。

徐々にベルトに頼らなくても出来るようになってきます。出来るようになってきたらベルトをはずし、何もつけない状態で練習してみましょう。すんなりと収まるところが見つかったらクリアです!^^*

おわりに

いかがでしたか?見た目は腕の力がすごく必要に見えますが、出来るようになるとそこまで腕だけに頼っていません。頭とおしりで引っ張り合う拮抗の力あってのチャトランガダンダーサナです。

腕だけで支えようとせず、肩甲骨まで意識を向けるとクリアの近道になります(*^^*)

出来るようになるとよりヨガレッスンも太陽礼拝も楽しくなるので、ぜひ練習してみましょう(*´˘`*)♡

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