こんにちは!ヨガインストラクターのreeです。
本日は記念すべき初投稿になります。ぜひ読んで安らいでいただければ嬉しいです。
せっかくのお盆なのに
今年のお盆はコロナの感染拡大の影響で帰省や旅行を自粛しているのに加え、台風の影響で雨が多くなんだか憂鬱ですよね。
私も今年は旅行を諦め、お家でのんびり過ごすことにしたのですが…
せっかくのお休みなのにどこにも行けずやはり退屈。雨の影響で気分まで憂鬱です。私のような方もきっと多いのではないでしょうか?
雨の日などはアーユルヴェーダでいうカパの性質が多くなりがちです。カパは水属性の性質で重くてずっしりとした安定感が特徴ですが、雨の日はこれが強すぎてだるく感じたり鬱っぽくなってしまったりします。
アーユルヴェーダの体質診断についても記事書いてますので、ぜひ自分の体質診断をしてみてください( *´꒳`*)
体質診断の記事はこちら!
さて、今日は気分が下がっている方達のために、気持ちが明るくなるヨガのアーサナ3選をご紹介します。
気持ちが明るくなるアーサナって?
まずこの話で大切な陰陽論について説明します。陰陽論とはあらゆる事象を陰と陽の2つに分類できるという考え方で、反対の性質を持ちながら相互に補完する力があります。
2つの性質が合わさることで1つのものが出来上がるという考え方です。
分かりやすく考えると、陰は下向きのエネルギー、陽は上向きのエネルギーと考えます。身近なもので考えると、陽は軽、開、昼。
陰は重、閉、夜。何となく明るい雰囲気なものは陽で、暗い雰囲気のものは陰ですね。
ヨガのアーサナは陰陽論を元に気持ちを明るくするエネルギッシュな陽なアーサナと、心を落ち着かせる陰なアーサナに分けることができます。
陽なアーサナって?
今回は姿勢の軸となる背骨にフォーカスして紹介します。
まず背骨の動きに陰陽をつけると、背骨が丸まっている時や前屈の時は陰、胸を張っている時や背骨を反らす後屈の時は陽のエネルギーを持っています。
気持ちを明るくするのは陽のエネルギーであるため、後屈の要素が入ったアーサナがオススメです。
ここからは厳選した3つのアーサナをご紹介します。
- アンジャネーヤアーサナ
日本語だと三日月のポーズとも言われています。アンジャネーヤアーサナは胸を大きく開き気分を明るくするだけでなく、股関節や骨盤の歪みを整えてくれるため足やお尻の引き締めにも効果があります。
ポイントは腰ではなく、胸を反らせるイメージで行うと腰を痛めることなくできます。腰は腹圧を掛けて固定しておきましょう。
後ろに大きなボールがあると思って、それに背中全体で寄りかかるようなイメージです。
- ブジャンガーサナ
ブジャンガーサナは日本語でコブラのポーズとも呼ばれています。こちらも胸と肩を大きく開くため陽のエネルギーが活発になります。
他にも背中の引き締め効果やバストアップ効果などもあり上半身のスタイルアップにつながります。
ただ後ろに反るだけでは効果は感じられないので、恥骨、足の甲でも床を押しておへそが縦に伸びているのを感じます。
こちらは腰痛持ちの方は痛みがあればお休みを挟むなど無理せずに行いましょう。
- セツバンダーサナ
こちらは日本語だと橋のポーズとも呼ばれています。陽の要素がありながらリラックス効果も高く、ヨガではレッスンの最後にリラックス目的で行うことも多いです。
ポイントは膝が開きやすいので内もも同士は寄せ合うこと、肩外側で床を押し、胸を顎の方に引き上げると肩や胸が開きやすくなります。
セツバンダーサナは腰痛持ちの方もやりやすく、伸びをするような感覚で胸と肩を気持ちよく開くことが出来るため、寝る前などにやるのもおすすめです。
おわりに
今回は初心者でもできる簡単な3つのアーサナを厳選してお伝えしましたが、上級者向けのより陽のエネルギーが強いアーサナもたくさんあります。
ただ、無理して辛いと思いながらやるのはヨガではありません。安定と快適の範囲の中で、自分の課題とやるべき練習を見つけることがヨガです。
ヨガをしながら気持ちいい、楽しいと感じればそれが皆さんにとってのゴールです٩(*´︶`*)۶
気分が落ち込む時はヨガで体を動かして、陽のエネルギーで憂鬱な気持ちも吹き飛ばしていきましょう♪。.:*
ではまた、次の投稿でお会いしましょう!
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